プレスリリース
CTCとコンカー、経費管理のクラウド型BPOサービスで業務提携
~ 業務システムとの連携やソフトウェア・ロボットによる自動化を行い更なる経費業務効率化を推進~
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)と株式会社コンカー(代表取締役社長:三村 真宗、本社:東京都千代田区、以下:コンカー)は、業務提携契約を締結し、経費管理の業務を効率化するBPO(Business Process Outsourcing)サービスを共同で推進します。本提携に基づき、CTCのBPOサービスブランド「BusinessEvolution」シリーズ*1の一つとして、コンカーの経費管理クラウドサービス「Concur Expense」を使用した「eExpense(イーエクスペンス)」を本日より提供開始します。
eExpenseは、Concur Expenseの導入やERPとの連携・運用サポートに加え、BusinessEvolutionが持つ業務の自動化や電子帳票の管理機能とConcur Expenseを連携し、より高度な規定監査や・承認代行等を一括して請け負うことで経費管理業務の高度化・効率化を図ります。 なお、CTCとコンカーは共同で営業活動、マーケティング活動を行い、3年間で30社の受注と15億円の売上を目指します。
CTCの提供するeExpenseは、コンカーの経費管理クラウドサービスConcur Expenseの提供と共に、付随する業務を代行するBPOサービスです。Concur Expenseは、ICカードシステムや交通経路の検索サービスなどと連携して、経費精算の際の路線や金額などの手入力を省き、経費規定に基づくチェックの自動化やデータの分析機能で不正を防止してガバナンスの強化に貢献します。スマートフォンやタブレット向けのアプリも備えており、オフィス外からの利用も可能です。CTCは、導入前のコンサルティングから環境構築、運用までをトータルで支援します。 また、帳票管理クラウドサービス「ePromo」とソフトウェア・ロボットで定型業務を代行する「eAssist」を含めた既存のBusinessEvolutionシリーズも活用し、お客様は更なる業務の効率化を図ることが可能です。
<eExpenseのサービス概要>
- コンカーの経費管理クラウドサービスConcur Expenseの導入・運用サービス Concur Expenseのサービス提供と、導入前のコンサルティングから環境構築、運用までをトータルで支援します。
- ERPを含めた業務システムとの連携サービス CTCは、長年におよぶ大規模なERPシステムの構築や運用サービスの提供実績により蓄積したノウハウを活用して、Concur Expenseと他のシステムの連携サービスを提供します。
- 高度な規定監査・承認代行サービス ソフトウェア・ロボットで定型業務を代行するクラウドサービスeAssistで、一定の条件を満たした経費申請の監査・承認や、Concur Expense以外の情報を使用した高度な規定違反チェックを自動化します。
- 領収書の照合・保管サービス 帳票管理クラウドサービスePromoで電子化された領収書の管理・保管業務を代行します。
両社は今後、請求書の受領や支払い処理を省力化するConcur Invoiceや出張予約ツールのConcur Travelなどの、国内での展開が予定されているコンカーのサービスについても協業し、関連するBPOサービスの拡充を進め、お客様の間接業務の効率化に貢献していきます。
*1 「BusinessEvolution」シリーズについて お客様の業務や既存の基幹システムに合わせてカスタマイズを行い、作業工数や時間のかかる業務をクラウドで代行するサービスです。帳票管理クラウドサービス「ePromo」、ソフトウェア・ロボットで定型業務を代行する「eAssist」、クラウド型のデータマイニングサービス「eMining」、地図情報活用サービス「ePlot」、印刷物やPDFからのデータ化を代行する「eFlow」があります。
BusinessEvolution 公式サイト: https://biz-evo.jp
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