プレスリリース
コンカー、韓国での事業開始を発表
本リリースは、6月1日に韓国から発表された発表文の抄訳です
~新市場への参入をSAPが強力に支援、コンカーはビジネストラベル市場の上位10カ国すべてに事業を拡大~
出張管理、経費管理、請求書管理ソリューションをリードするコンカーは、親会社であるSAPの協力を得て、韓国市場への事業拡大を進めると発表しました。コンカーはSAPソウルオフィスにて、韓国で事業を展開しているコングロマリットや大企業、多国籍企業を中心に経費管理ソリューションを提供します。
コンカー アジア・パシフィック グローバル営業部 部長にBarry Longが、Concur Koreaの営業トップにJaesung Kimが就任します。今後数か月で、営業、ソリューションコンサルティング、マーケティング、サービスデリバリー、ビジネス開発における部門を設立します。
2016年 第4四半期において、韓国の既存顧客では経費のトランザクションが昨年と比べて125%以上、立替経費は113%以上の増加が見られます。Global Business Travel AssociationのBTI Outlook*1 によると、2015年における韓国の支出の総額は326億ドルでした。BTI Outlookの予想経費支出額は2020年まで年間4.4%増加するとしており、これは2.6%から2.8%と予測される経済成長率を超える数値です。
コンカー アジア・パシフィック シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるNick Everedは次のように述べています。
「韓国におけるビジネスチャンスは非常に重要です。SAPとの協業を通じ、今日までに私たちは韓国市場で大きな成長を遂げています。これからも、韓国で事業を展開しているコングロマリットや大企業、多国籍企業に対してソリューションの提供を拡大できるよう、引き続き努力いたします」
SAP Korea プレジデント、Won Joon Hyoungは次のように述べています。
「韓国はコンカーのグローバル成長戦略の重要な役割を担うでしょう。韓国にオフィスが無いにも関わらず、すでにコンカーへの強い関心と勢いを感じています。今日、韓国では旧来の出張・経費管理ソリューションが広く使われており、企業が十分な情報に基づいた意思決定を行うためのデータや洞察を得ることはできませんでした。韓国でコンカーの事業に積極的な投資を進めることで、出張・経費管理の国内市場をリードすることが私たちの目標です」
Global Business Travel Associationによると、出張経費支出において韓国は現在上位10カ国の中に入っています。韓国での事業開始をもって、コンカーはビジネストラベルのグローバル市場上位10カ国全てで事業を展開することとなりました。
AIA Korea フィナンシャルコントローラー JaeSung Parkは次のように述べています。
「会計管理のグローバルリーダーとして、コンカーが韓国で事業を開始したことを大変嬉しく思っています。コンカーと密に協力し、ワールドクラスの出張・経費管理ソリューションを従業員に提供できる日を楽しみにしています」
2014年にコンカーを買収したSAPは、コンカーの韓国での市場参入戦略を強力に支援しています。コンカーは、製品、サプライヤーそしてパートナーとのエコシステムを形成する出張、経費、請求書のオープンプラットを提供しています。このオープンプラットフォームはデータ連携を促進し、顧客やパートナー企業が更に効果的にビジネスを運営するための洞察を提供します。
■詳細について
Carrie Peters
Concur
+1-425-590-0311
Carrie.peters@concur.com