プレスリリース
パーク24とコンカー、経費精算の省力化に向けたサービス提携を開始
~ 駐車場サービス、モビリティサービスの決済情報や利用明細が、経費精算クラウドサービスへ自動登録可能に ~
パーク24株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西川光一、以下 パーク24)と株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村真宗、以下 コンカー)は、駐車場サービスおよびカーシェアリング、レンタカーサービスの利用料金の経費精算自動化を目的に、サービス提携いたします。
パーク24は、「快適なクルマ社会の実現」に向けて、交通インフラサービスの構築を推進しています。時間貸駐車場「タイムズ」は約16,400件、2009年に開始したレンタカーサービス「タイムズカーレンタル」、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の総拠点数は約9,900カ所、車両数は約46,300台の規模にのぼります。2016年には、空きスペースを有効活用したい方とクルマをとめたいドライバーの方をマッチングする会員制駐車場サービス「B-Times」を開始し、サービスネットワークの拡大に取り組んでいます。個人はもちろん、多くの法人にもご利用いただいていることから、グループサービスのキャッシュレス決済が可能な法人専用カード「タイムズビジネスカード」を発行するなど、サービスの拡充も進めています。
コンカーが提供するConcur Travel & Expenseは、世界36,000社、国内約600社で利用される出張・経費精算クラウドサービスです。出張申請、出張手配、出張旅程管理、出張先でのリスク情報把握、経費精算、領収書原本の糊付け作業、経費申請など、出張・経費精算に至る一連のプロセスを統合、効率化することで、最高の出張体験を実現するため、オープンプラットフォーム戦略を推進しています。このオープンプラットフォーム戦略により、出張・経費精算に関わるサービスや革新的なアプリケーションと相互に連携、出張・経費精算プロセスの効率化を包括的に支援します。(*1)
(*1):コンカーが目指す、すべてが繋がった世界 - Connected Journey -
今回の連携により、法人顧客のドライバーがタイムズ駐車場、タイムズカープラス、タイムズカーレンタルおよびB-Timesを利用した際、利用の明細データがConcur Expenseに自動で登録され、ドライバーはその情報をもとに経費申請ができるため、経費入力の省力化、ひいては従業員全体の生産性向上による働き方改革の支援につながります。また、データ改ざんの恐れもなく、ガバナンスの強化が可能になります。
【Concur Expense と パーク24グループ サービス提携イメージ】
2017年秋を目途にサービス連携を開始予定、両社は共同で営業活動、およびマーケティング活動を展開し、今後3年間で100社の受注を目指します。