プレスリリース
コンカー、PASMO連携による 近隣交通費の経費精算自動化に向けた新サービスを提供予定
~ニューノーマル時代の働き方、経費管理に対応し業務効率化とガバナンス強化を実現~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、以下 コンカー)とPASMO協議会および株式会社パスモ(本社:東京都新宿区、以下 パスモ)は、Concur Expenseのユーザー企業を対象とした旅費精算自動化に向けた有償サービスを提供します。
近年ワークスタイルの見直しを図り、オフィスへの出社日数が減少したことから、旅費を実費精算に切り替える企業が増加しました。本サービスは、PASMOの利用履歴データを、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」へ連携する有償オプションサービスです。本サービスの活用により、旅費精算における正確性の向上・ガバナンス強化、業務負荷軽減を実現します。
<PASMOデータサーバーと「Concur Expense」 連携イメージ>
鉄道やバス乗車の際、PASMOを利用すると、最短で乗車翌日にPASMOの利用履歴データがConcur Expenseに自動連携されます。ユーザーが旅費精算を行う際、リーダー等にPASMOの利用履歴を読み込ませる作業が不要となり、申請漏れ防止に加えて入力業務負荷を削減。データの改ざんは不可能であり、誤入力は無い状態で申請されるため、承認者・経理部門のチェックの負担が大幅に軽減します。
本サービスの提供についての詳細は下記の通りです。
1 サービス開始時期
2023年冬以降 ※準備が整い次第、改めてお知らせいたします。
2 サービスの対象となるPASMO
「記名PASMO」、「モバイルPASMO」、「Apple PayのPASMO」
3 連携の対象となるデータ
PASMOで利用した鉄道、バス、タクシーなどの利用履歴
(定期券区間の乗車履歴、その他物販履歴を除く)
4 対象となるSAP Concurユーザー
Concur Expense 及びIC Card Integrationをご利用いただくお客様
IC Card Integration(ICCI)のサービスについてはこちらをご参照ください。
コンカーは今後もサービスの拡充を通じて、日本企業の競争力強化、「経費精算のない世界」の実現に向けて取り組んでまいります。
■PASMOについて
交通系ICカード「PASMO」は、2007年のサービス開始以降、鉄道・バスの乗車券をはじめ、お客様のあらゆる生活シーンでご利用いただけるよう、様々なサービスを提供し続けており、2023年3月現在4,236万枚の流通枚数となっています。「PASMO」システムを運用している鉄道28事業者・バス33事業者はPASMO協議会を組成し、PASMOサービスの運営やシステム運用開発業務を株式会社パスモに付託しています。
※ PASMO、モバイルPASMOは株式会社パスモの登録商標です。
※ Apple Payは、Apple Inc.の商標です。
※ 株式会社パスモ商標利用許諾済 第124号
※ この許諾や記載の商標は、㈱パスモが本サービスの内容・品質を保証するものではありません。
※ 株式会社パスモの都合により予告なくPASMOカードが交換されることがあります。