CSR活動:ONLINE Snap!プログラミングセッションにチームサポーターとして参加しました!
皆さん、はじめまして。コンカーの遠藤です。
6/26(土)に、ボランティアに参加してきましたので、その体験記と今後のイベントのご連絡です。
最初の顔合わせ
6月26日、ボランティア当日の朝。
8:30にスタッフがオンラインで集合し、現地の 一般社団法人あすびと福島 の方々と直前顔合わせ/打合せを実施します。
そんな中、徐々にお子様が親御様と集い、スタンバイしていきます。
今回は福島県南相馬市近辺の小学生6名が対象で、小学3年生から6年生の男女の皆さんです。
本編は、9:00からスタート。
最初はそれぞれ自己紹介のあいさつをします。
続いて、SAPジャパン Product Supportの西村さんより、Snap!とは何かについて説明がなされます。
Snap!とは?
Snap!( https://snap.berkeley.edu/ )はまとめると、
- SAPが開発し、UCバークレイ校が提供しているビジュアルプログラミングツール
- 無料で利用でき、PCとインターネット環境、ウェブヴラウザー(Google ChromeまたはMS Edge)のみ必要
- CSR IndiaではCode Week等中高生向けに展開
- Spheroのように既に用意されているコマンドを利用したビジュアルプログラミング
- 音(8種類)とテキスト表示も可能
というもの。
簡単にプログラミング的思考力(理論的に考える力)を学び始めることができるツールです。
簡単な操作から始めて、トライ&エラーを繰り返して改善し、成功体験が味わえます。
小学生にとっては、魔法のようなことを、自分で組み立てて、それが思ったように動作するという体験は、達成感があります。
ボランティアの役割
私の役割は、Zoomのブレークアウトルームで、小学生と親御さんのペアに対し、Snap!を用いたプログラミングのお手伝いをするものでした。
約1.5時間で、Snap!のPaint機能を使って花びらを描き、それを用いて花の絵を作るプログラムを作成します。
(中級になると、チョウチョを同時に飛ばすなど、徐々に課題の難易度が上がります)
発表
最後には、皆で制作したプログラムの発表とコメントをシェアします。
全員が短時間で驚くほど素敵な花を描く、プログラミングを披露します。
それぞれの子供たちの独創性と、プログラミングにつきものの試行錯誤感がにじみ出てくる、オリジナリティにあふれたプレゼンが繰り広げられます。
一緒に参加された親御さんからのコメントもいただきながら、全員のプレゼンが終了した時点で、集合写真を撮って、ボランティア終了となります。
参加してみて思ったこと
参加して感じたのは、次の3つです。
- オンラインなので、3時間という短時間でボランティアを完結できる:効率的!
- 子供たちの笑顔、親御さんの喜ぶ声が聞けた:嬉しい!
- ITの力を通じて、未来の子供たちの成長に貢献できる:社会の役に立っている!
あとは、もう少しSnap!について理解を深めておけば、よりスムースにサポートできたなと個人的に思いました。
オンラインで、SAPの方々や子供たちと触れあいながら、ITの力を通じて、短い時間で、地域社会に貢献できる機会です。
最近ではプログラミング教育も授業に取り入れられているため、また、お子さんがいらっしゃる方にとっては、Snap!のようなビジュアルプログラミングツールについて知っておくのはプラスになると思います。
なお、プログラミングはやったこともないし不安という方には、当日のボランティアに先立って、事前に詳しい説明会が必ず開催されます。(かくいう私も、プログラムを実際に業務で使ったことはありません ?)
今後もSAPと協力し、皆さんと繋がりを持ちながら、ITの力を通じて、地域社会に対する貢献力を高めていけたらと願っています。
この先も様々なCSR活動を実施してまいります!
過去のコンカーの主なCSR活動記録はこちら。
・福島県南相馬市での植樹(2019年6月)
・大分国際車いすマラソンでのボランティア活動(2019年11月)