プレスリリース
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社、業務効率化と生産性向上のため Concur Expense、Concur Invoiceを導入
~間接業務運用を見直し、一般従業員の業務時間を年間約2,100時間削減~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:荒木 直也、以下 エイチ・ツー・オー リテイリング)のグループ間接費管理基盤としてSAP® Concur®ソリューションが採用されたことを発表いたします。
昨今、新型コロナウイルス感染症の拡大を契機に、間接業務分野のみならず様々な分野でのデジタル化が急速に進んでいます。このように継続的に変化する環境下でも収益力を最大化し、成長を維持し続けるためには、従来型ワークスタイルの変革による業務の効率化とコスト削減を推進し、企業の根幹を支えるコア業務に社員が注力できる環境を作ることが求められています。
エイチ・ツー・オー リテイリングは、新たな価値を生み出すため共創を促す働き方をめざし、ITを活用したスマートな業務環境の実現と、ペーパーレスの徹底や重複の排除による効率化を進めています。間接業務においては、DX化による全社横断的な業務改革の一環として、効率的な経費精算、請求書管理を実現する経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、請求書管理クラウド「Concur Invoice」の導入にいたりました。
本ソリューションは2021年9月に導入完了しており、順次グループ展開しています。データ可視化によるガバナンス強化、自動規程チェックによる業務効率化と人的ミス防止、出張申請等の書面申請の廃止と統一電子フォーマットによるグループ内業務の標準化に貢献しています。導入後、一般従業員の経費精算にかかる時間を年間約2,100時間、管理部門の経費処理業務時間を年間約2,400時間の削減を実現しており、今後はさらなる業務省力化を目指し、グループ約40社、従業員約10,000名を対象とした展開を計画しています。
<Concur Expense、Concur Invoiceの主な導入効果>