プレスリリース
小島プレス工業、間接費管理基盤としてSAP Concurを採用
~グループ全体での経費管理業務標準化、ガバナンス強化を実現~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本 祥生、以下 コンカー)は小島プレス工業株式会社(本社:愛知県豊田市、取締役社長:小島栄二、以下 小島プレス工業)の間接費管理基盤としてSAP Concurが採用されたことを発表いたします。
小島プレス工業はグループ企業約30社から構成されており、複数の海外拠点を持つグローバル企業です。既存の経費精算業務については、紙やエクセルを中心としたアナログな管理となり、ガバナンスを担保した運用は負荷がかかっており、業務工数削減も難しい状況でした。また、電子帳簿保存法対応に向け、業務をデジタル化する必要がありました。これらの課題解決と将来を含めた法改正へ対応するため、「ALL小島」をスローガンとし、既存の間接費についての業務プロセスとシステムの抜本的な見直しに乗り出しました。目標とするグループ全体での業務標準化、シンプルかつ監査を含めたガバナンス体制の構築、従業員の生産性向上に寄与できる点を評価いただき、SAP Concurの採用に至りました。
<主な導入効果>
2023年10月から国内グループ含め従業員約6000名で利用を開始し、グループ企業26社を横断した経費利用データの分析を実施しました。分析の結果、更なるコスト削減、業務効率化を推進できると確信し、よりスピード感をもったデータ分析を実現すべく、2024年2月に専門コンサルタントがSAP Concurによるデータ活用を支援する「Reporting Service」を新たに契約しました。今後「Reporting Service」を活用することで、より高度な業務改善を進めていきます。
コンカーは今後もサービスの拡充を通じて、日本企業の競争力強化、生産性向上をサポートします。