プレスリリース
UBE三菱セメント株式会社、事業統合の経費精算業務の標準化に向け 経費管理クラウド「Concur® Expense」を導入
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、UBE三菱セメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小山 誠、代表取締役副社長:平野 和人、以下MUCC )のグループ間接費管理基盤としてSAP® Concur®が採用されたことを発表いたします。
人口減少による労働力不足、感染症の流行をはじめとした事業運営の不透明さが増す中、社員全員が安心して生産性のある業務に集中できる環境を実現すべく、デジタルを通じた非生産的業務の効率化に乗り出す企業が増加しています。
MUCCは、2022年4月に三菱マテリアル株式会社と宇部興産株式会社からセメント事業およびその関連事業等を承継し業務を開始すると共に、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」を含むSAP Concurを採用し、従業員約2,000名を対象に利用を開始しました。
SAP Concurの導入により、ペーパレスを実現、単純作業のための出社を削減し、職種、役職に関わらず全社員が働きやすい環境作りを推進することが可能となります。また、歴史ある企業の事業統合プロジェクトの一貫として、グローバルデファクトスタンダードであるSAP Concurを利用することで、スムーズな業務標準化を実現しました。今後は関連会社への展開も視野に入れて、さらなる標準化、グループガバナンスの強化を目指します。
<導入製品>
・経費精算・管理クラウド「Concur Expense」
・領収書OCRアプリ「ExpenseIt」
・高度な出張管理を可能にする「Concur Request」
<主な導入効果>
今回のSAP Concurの採用・利用を足掛かりに、今後は、令和5年10月開始のインボイス制度への対応や、電子帳簿保存法の税制改正における『出力措置による代替措置の廃止』への対応を見据え、デジタル化を通じた更なる業務効率化の実現を目指します。