プレスリリース
アルフレッサグループ、間接費業務の抜本的改革のため、SAP Concurソリューションを導入
~DX推進プロジェクトの一環として導入し、生産性向上とコア業務への注力を実現~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、アルフレッサグループ(親会社:アルフレッサ ホールディングス株式会社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒川 隆治)のグループ間接費管理基盤としてSAP® Concur®ソリューションが採用されたことを発表いたします。
アルフレッサグループは、2021年4月以降、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進プロジェクトを開始し、デジタル技術によるビジネス変革を進めてきました。なかでも、経費精算・請求書管理業務は、短期間で大きな変革効果を得られる領域であることに着目し、営業からバックオフィスまでグループでの生産性向上ならびに業務プロセスの統一を目的に、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」をはじめとするSAP Concurソリューションの導入にいたりました。本ソリューションは2022年10月より、グループ9社の社員約11,000名を対象に順次導入予定です。
法人カード等の外部サービスとの豊富なデータ連携により、経費利用データがConcur Expenseに連携されます。紙の領収書を受領した場合でも、モバイルアプリに搭載されているOCR機能(ExpenseIt)を活用し経費利用データを取り込むことが可能です。これにより、会計システムに入力後、紙に出力し押印、紙による回付という従来の煩雑なプロセスが解消され、経費精算のための出社を抑制、リモートワークの定着を支援します。また、入力・申請・チェック・承認にかかる時間を削減することで、経理部門だけでなくグループ全体の大幅な生産性アップとコア業務への一層の注力が見込まれるほか、ペーパーレス、リモートワークという観点からCO2排出削減、ESG(環境・社会・ガバナンス)に貢献します。
<SAP Concurの主な選定ポイント>
・大手企業におけるNo.1の導入実績とノウハウ
・グループでの一括導入が可能なプラットフォームであること
・システム導入段階から稼働後までをカバーする手厚いサポート体制
・積極的な機能拡張の実績から、長期にわたる改革効果の最大化が見込めること
・電子帳簿保存法に準拠した電子取引データ保存や外部サービス連携などの市場牽引力
<主な導入効果>