プレスリリース
旭化成、ニューノーマル時代に対応し、従業員の就業環境を整えるべく SAP® Concur®ソリューションとWalkMeを採用
~デジタルアダプション・プラットフォームのWalkMeを活用し、早期定着をサポート~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:小堀 秀毅、以下 旭化成)の間接費管理基盤として、SAP® Concur®ソリューションとデジタルアダプション・プラットフォーム「WalkMe」が採用されたことを発表いたします。
新型コロナウイルスの影響によって労働環境や生活様式が大きく変化し、ニューノーマル時代が到来する中、従業員が今まで通りの力を発揮できる就業環境を整備することが企業の急務となっています。旭化成は、従来のアナログ業務を廃止し、ニューノーマルに対応すべく、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」、出張管理クラウド「Concur Travel」を含むSAP Concurソリューションの導入に至りました。また、今回は従業員への早期定着を目的として、デジタルアダプション・プラットフォーム「WalkMe」も同時に導入します。
■経費精算・管理クラウド「Concur Expense」について<期待できる導入効果例>
・法人カードや交通系ICカード、QRコード決済アプリ等とのデータ連携による入力業務の効率化
・モバイルアプリを使用することで、自宅から経費申請や承認が可能に
・自動規程チェック機能により、入力不備や不正を自動で検知し、チェック業務の負荷を削減
上記のConcur Expenseに加え、専門オペレーターが利用者からのお問い合わせに対応する「ユーザーサポートデスク」、専門の担当者がシステムの運用支援と改善提案をおこなう「サービス・アドミニストレーション」といったサービスとあわせて活用することで、業務負荷をさらに削減し、ガバナンス強化に繋げます。
■デジタルアダプション・プラットフォーム(DAP)「WalkMe」について
WalkMe社のクラウドベースのデジタルアダプション・プラットフォームは、企業がデジタルトランスフォーメーションを加速させ、ソフトウェア投資の価値をより一層高めるために、測定、推進、アクションを可能にします。当社のコードフリーのプラットフォームは、独自の技術により、企業のCIOやビジネスリーダーに可視性を提供するとともに、従業員や顧客のユーザーエクスペリエンス、生産性、効率を向上させます。WalkMeのプラットフォームは、ウォークスルーやサードパーティとの統合機能とともに、組織のニーズに合わせてカスタマイズすることができます。
本件は2021年4月より、従業員約28,000名規模で利用を開始しており、間接業務領域におけるグループ共通プラットフォーム構築を目指します。今後は、グローバル規模での業務標準化を目指し、海外拠点での利用も視野に入れて検討を進めています。
コンカーの代表取締役社長である三村真宗は、次のように述べています。
「この度、旭化成様にSAP Concurソリューションを採用いただき、大変有難く光栄に思います。リモートワークの定着と長期化が見込まれる中、従業員の就業環境の整備は、企業が第一に取り組むべき事項の一つと考えます。弊社の製品とWalkMe様のサービスを同時に活用いただくことで社員の皆さまの間接業務負荷を削減し、旭化成様の今後のさらなる成長をサポートさせていただくことができれば大変幸甚です。」