プレスリリース
コンカーとデロイト トーマツ、 ファイナンス領域のDX推進で協業を開始
次世代のファイナンス組織の構築・経営管理領域の高度化に向けた
構想策定から実行まで支援
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)と、デロイト トーマツ グループ(CEO:永田 高士、以下 デロイト トーマツ)は、企業の基幹業務を支えるファイナンス領域のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進において協業を開始します。
近年、デジタル技術の発達や各種法令の改正に伴って、DXの機運が高まっています。特に企業の基幹業務を支えるファイナンス領域においては、急速な業務のデジタル化やニューノーマル時代への変化が求められており、この領域での対応が業務の効率化、高度化に加えて、リモートワークを始めとする働き方の多様性への対応、ひいてはリモート監査への対応といったガバナンス強化の側面にも影響します。
このような背景の中、コンカーは経費精算・管理クラウド「Concur Expense」をはじめとする各種ソリューションを通じて、間接業務ならびにバックオフィスのデジタル化を進め、企業の競争力強化に貢献すべく日々取り組んでいます。こうした取り組みはデロイト トーマツが幅広く支援する次世代のファイナンス組織の構築・経営管理領域の高度化に向けた変革と方向性を同じくするものと考え、今回の協業に至りました。
協業において、コンカーでは、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」や請求書管理クラウド「Concur Invoice」、出張管理クラウド「Concur Travel」を使った間接業務の効率化とデジタル化により、従業員ならびに経理部門の業務負荷を軽減するほか、電子帳簿保存法に対応した領収書の電子化、ペーパーレス化を推進します。デロイト トーマツでは、これらの出張・経費精算システムの導入を起点とした、次世代のファイナンス組織の構築・経営管理領域の高度化に向けた構想策定から実行までEnd to Endでのビジネスを推進します。また、リモート決算・リモート監査の実現に向けて、専門知識を元にしたアドバイスを行い、ガバナンス強化を支援します。
本協業の一環として、ファイナンス領域のDXの取り組み方を紹介する二社共催セミナーの開催を予定しています。第一弾として、「財務経理領域のDXとは」をテーマにしたセミナーを、7/8(木)に実施いたします。
■セミナー実施概要
【日時 】2021年7月8日(木)10:00~11:10
【テーマ】財務経理領域のDXとは?~ニューノーマル時代の財務経理業務の在り方と最初の打ち手~
【登壇者(登壇順・敬称略)】
・デロイト トーマツ グループ パートナー 三好 巧
・デロイト トーマツ グループ シニアマネジャー 富田 吉隆
・株式会社コンカー バイスプレジデント 橋本 祥生
【お申込みURL】
https://go.concur.com/21153-jp-webinar-20210708-lp.html?pid=pr&cid=pr202106
■デロイト トーマツ グループについて
デロイト トーマツ グループは、日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各法人がそれぞれの適用法令に従い、監査・保証業務、リスクアドバイザリー、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー、税務、法務等を提供しています。また、国内約30都市以上に1万名を超える専門家を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はデロイト トーマツ グループWebサイト(www.deloitte.com/jp)をご覧ください