プレスリリース
株式会社不二越、紙業務のデジタル化を通じた業務効率化の実現に向け 経費管理クラウド「Concur® Expense」を導入
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、株式会社不二越(本社:東京都港区、代表取締役社長:坂本 淳、以下 不二越)のグループ間接管理基盤としてSAP® Concur®が採用されたことを発表いたします。
新型コロナウイルスの流行を契機に、全国的にバックオフィス業務の効率化、場所や時間に囚われない働き方が可能な環境づくりに取り組む企業が増えています。
不二越は、経費精算・管理クラウド「Concur Expense」を含むSAP Concurを採用し、2022年2月より従業員約3,200名を対象に導入しました。
これまでは間接費に関わる業務フローは紙主体であり、働く場所や時間に制約があり、経費に関わるデータが抽出できないことが大きな課題となっていました。SAP Concurを導入することで、煩雑な業務フローから脱却し、単純作業のための出社の削減、事務工数を削減し、職種に関わらず全社員がコア業務に集中できる、働きやすい労働環境作りを進められています。
「Concur Expense」を導入することで拠点ごとに異なっていたルールが標準化され、経費の利用状況の可視化が可能になり、業務効率化、ガバナンス強化の両方を実現しています。
<導入製品>
- 経費精算・管理クラウド「Concur Expense」
- 領収書OCRアプリ「ExpenseIt」
- 高度な出張管理を可能にする「Concur Request」
- 経費の流れをレポート化し分析する「Intelligence」
- 専門オペレーターが利用者からのお問い合わせに対応する「ユーザーサポートデスク」
稼働後3か月が経過していますが利用者はスマホでいつでもどこでも処理ができ、工数や事務負担が軽減され、全拠点滞りなく業務を進めています。
この結果を踏まえ、今後は、令和5年10月開始のインボイス制度への対応や、電子帳簿保存法の税制改正における『出力措置による代替措置の廃止』への対応を見据え、Concur Invoiceの導入も検討しており、デジタル化を通じた更なる業務効率化を推進します。