プレスリリース
三菱重工、出張・経費管理業務の効率化とコスト削減を目指し Concur Travel & Expenseを導入
~業務効率化で、社員の働き方改革を推進~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村真宗、以下 コンカー)は、三菱重工業株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長 CEO:泉澤清次、以下 三菱重工)の出張・経費管理業務のプロセス改革の基盤として、コンカーの提供する出張管理クラウド「Concur Travel」と経費精算・管理クラウド「Concur Expense」が採用されたことを発表しました。同社は既に請求書管理に「Concur Invoice」を採用*しており、コンカーのソリューションを利用した間接業務改革を推進されています。
* 2018年11月28日 プレスリリース:三菱重工、請求支払業務のデジタル変革の基盤として「Concur Invoice」と「BtoBプラットフォーム請求書」を採用 (https://www.concur.co.jp/newsroom/article/pr-mhi-adopts-sapconcur-infomart)
三菱重工は、グローバル展開を含め、更なる事業拡大による成長戦略の一環として、業務改革や働き方改革に取り組んでいます。特に同社では、グループ会社も含めた間接業務の効率化を推進しており、その一つの施策として、新規に出張旅費精算システムの導入を行うこととしました。現在のシステム設計から一定の年数が経過し、その間、交通機関等の発達やIT環境の進歩等、出張を取り巻く環境が大きく変化している中、事業の拡大・競争の激化にスピーディに対応するほか、社員・会社双方の精算作業の負担軽減により生産性を向上させるため、同社が独自に開発した旧システムを廃止し、出張管理にConcur Travel、経費(旅費)精算・管理にConcur Expenseを採用するにいたりました。
2019年7月に三菱重工のグループ会社を含め、従業員約3万人を対象に本番稼働を予定しています。
Concur Travelの利用により、従業員は会社の出張規程に即した航空券/ホテル等をオンラインで簡単に手配できるほか、企業は出張規程遵守を徹底できるため、出張コストの削減を実現することができます。また、Concur Travelの予約情報はConcur Expenseと連携するため、従業員の経費精算申請の手間を省けます。その他にもConcur Expenseではモバイルを使って従業員が外出先から経費精算申請・承認ができるほか、交通系ICカードの乗車履歴の読み取りや法人カードの経費データ自動連携など、経費精算業務の効率化により従業員の生産性向上と働き方改革を実現します。更に、分析ツールである「Concur Business Intelligence」により経費支出の可視化・分析を図ることで、適正な経費使用を促し、ガバナンス強化を目指します。
なお、設定変更などのメンテナンスを専任の担当者が対応するコンカーのサポートサービス「サービスアドミニストレーション」も併せて採用、Concur Travel & Expenseの運用工数を最小限に抑えつつ機能を適切に活用することで、導入効果を最大化できます。
コンカーの代表取締役社長である三村真宗は、次のように述べています。
「三菱重工様の出張・経費管理業務の基盤としてConcur Travel & Expenseが採用されたことを大変嬉しく思います。国内外でご活躍される三菱重工様の社員の皆様の、出張手配や経費精算といった作業負荷を取り除くことで、業務改革、働き方改革の推進をご支援させていただきたいと考えております」