プレスリリース
アウトソーシングテクノロジーとコンカー、出張・経費管理ソリューション「SAP Concur」のアライアンス契約を締結
株式会社アウトソーシングテクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:茂手木雅樹、以下アウトソーシングテクノロジー)は、株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村真宗、以下コンカー)と、出張・経費管理ソリューション「SAP Concur」のマーケティング、営業におけるアライアンスパートナー契約を締結しました。
昨今の働き方改革の機運の高まりや、企業が抱えるコスト削減等の課題解決として、ペーパーレス化による業務の簡素化、効率化のニーズが高まっています。「SAP Concur」は、全世界約43,000社、5,540万人に利用されている出張・経費精算クラウドサービスです。出張手配から経費精算に至るまで、間接費管理のプロセスを一元化することで、従業員、経理部門の負担を減らし、生産性向上を実現します。
今回のパートナー契約により、アウトソーシングテクノロジーとコンカーは、「Concur Expense (経費精算・経費管理)」や「Concur Travel (出張管理)」、及び「Concur Invoice (請求書管理)」のマーケティング・営業活動を協同で推進。アウトソーシングテクノロジーのエンジニア人材を活用した「SAP Concur」とお客様のシステムとのインテグレーション開発請負や、開発システムの保守・運用エンジニア人材の派遣を合わせて提案します。また、ビジネスチャット等の業務ツールとの連携ソリューションの提供も視野に、お客様の経費精算処理に関わるあらゆるシステム・人材ニーズに沿った最適なソリューションを提供していく予定です。
アウトソーシングテクノロジーは、お客様へのエンジニア人材派遣やシステム開発請負など、自社が抱える7,000人のエンジニアにより、幅広い業種のお客様に対する様々な人材ニーズに応えています。この豊富なエンジニア人材を活かし、お客様への提供価値を最大限に引き出すため、2018年2月より商社事業を新たに立ち上げ、海外の最先端技術を有するソリューションの発掘、及び日本のお客様への販売を推進しています。経費精算・管理ソリューションにおいて、世界でもトップシェアを誇る「SAP Concur」とのアライアンスにより、業務効率化、コスト削減、更には社内ガバナンスの強化等、お客様が抱える幅広い課題に対し、人材のみならず、ソリューションも含めた包括的な提案が可能となりました。
■製品の特徴
Concur Expense (コンカー・エクスペンス) は、領収書をスマートフォンなどで撮影して電子化することができ、場所や時間を問わずモバイルアプリケーション経由で経費申請が可能になります。また、交通系ICカードやコーポレートカード、路線検索サービスなどと連携することで、経費入力が自動化されるほか、自社の経費規程違反の自動検知を行う仕組みも搭載されています。
Concur Travel (コンカー・トラベル) は、航空券、ホテル、レンタカーをオンラインで簡単に手配することができ、社員の出張旅程を一元管理することができます。また航空券、ホテルなどの契約条件や出張規程を設定することで、社員は意識することなく自社に最適な条件で出張の手配が可能となります。
Concur Invoice (コンカー・インボイス) は、取引先から受け取った請求書情報を電子化し、支払い処理を省力化するサービスです。社内規程への準拠確認や、サプライヤー登録の有無などのチェックが行われるほか、システム上でワークフローを回すことができるため、外出先で確認・承認することも可能です。請求書データの見える化から、コスト削減やガバナンス強化などの対策も可能となります。