プレスリリース
コンカー、出張管理の高度化に向け、じゃらんコーポレートサービスと連携開始
~国内宿泊手配業務のガバナンス強化とコストの可視化・削減、及び、社員の業務効率を向上~
出張・経費管理クラウドのリーダー、株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村 真宗、以下コンカー)は、同社が提供する出張申請クラウド「Concur Request」、経費精算クラウド「Concur Expense」と株式会社リクルートライフスタイルが提供する法人向け宿泊予約サービス「じゃらんコーポレートサービス」間の連携サービスの提供を開始しました。
日本CFO協会との共同調査(*1)によると、6割以上の回答企業が出張プロセスの厳格化に必要性を感じ、出張費用の可視化が必要と回答しています。また、半数を超える企業で社内旅費規程における違反が発生しており、日本企業の出張管理の高度化の必要性が浮き彫りとなっています。
(*1) コンカー、「出張費用マネジメントの実態調査(日本CFO協会実施)」 に関する調査結果と考察を発表 ( https://www.concur.co.jp/newsroom/article/09-01-2016 )
今回の連携により、出張者はじゃらんコーポレートサービスを経由した国内出張において、申請から経費精算に至る一連のプロセスが一元管理でき、企業が持つ経費規程に沿った宿泊プランをより割安な価格で手配することができます。また、企業は宿泊実績データを活用した分析、コンサルティングサービスの活用を通じ、さらなるコスト削減と出張管理業務の自動化と省力化を実現できます。
コンカーが提供する「Concur Travel & Expense」は、出張旅費・交際費・近隣交通費などの間接費管理をクラウド上で実現できるサービスで、全世界で36,000社、4,500万人に利用されています。じゃらんコーポレートサービスは26,000件以上の宿泊施設ネットワークをもつ旅行情報サービス「じゃらんnet」の法人向け宿泊予約サービスで、じゃらんnetの豊富なプランに加えて、じゃらんコーポレートサービス利用法人のみが利用できるお得な法人限定プランを4000件以上の宿泊施設でご利用頂けます。じゃらんコーポレートサービスとの連携により、コンカーは国内予約サイトとの連携を強化し、日本市場においてより最適化された出張・経費管理基盤の提供をできるようになります。
コンカーの代表取締役社長である三村 真宗は、以下のように述べています。
「国内宿泊手配の領域において新たな選択肢をお客様にご提示できることを喜ばしく思っています。欧米企業の多くは出張実績データを活用することで、ホテル宿泊費の戦略的購買を進め、コスト削減に努めています。本連携サービスを通じ、欧米企業並みの出張費用の最適化を実現し、日本企業の利益体質への転換に貢献できると考えています」
株式会社リクルートライフスタイル 執行役員 旅行領域担当である宮本 賢一郎氏は、以下のように述べています。
「国内宿泊手配領域において宿泊手段を十分に統制できている日本企業はまだ数多くありません。私たちは本連携サービスを通じて、企業の宿泊実態を可視化、一元管理することで『具体的なコスト削減』と『ガバナンス強化』、『業務効率化』の実現をより強固なものにできると考えています」