プレスリリース
コンカー、「働きがいのある会社」女性ランキングで2年連続 ベストカンパニー受賞
~「100時間時短勤務制度」や「ベビーシッター補助制度」など、社員と共に策定したユニークな育児両立支援制度で女性社員の働き方を支援~
出張・経費管理クラウドのリーダー、株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村真宗、以下 コンカー)は、株式会社働きがいのある会社研究所(本社:東京都品川区、代表取締役:岡本利奈子)が運営するGreat Place To Work® Institute Japanが発表した2018年版日本における「働きがいのある会社」女性ランキング、従業員100〜999人部門においてベストカンパニーを受賞、第3位に選出されました。
同ランキングは、Great Place To Work® Instituteが主催する世界最大規模の従業員意識調査で、日本を含む世界約50カ国で、「働きがい」について調査・分析を行っています。2018年版日本における「働きがいのある会社」として認定された100社の中から、女性社員のアンケート結果、女性社員の働く環境のための会社施策・プログラム、女性社員比率などの企業データを総合的に評価し、「働きがいのある会社」女性ランキングを選出しています。
今回の調査では「経営・管理者層への高い信頼感」「従業員の自主性への高い信頼感」「性別に関係なく従業員は公平に扱われている」「温かく、思いやりのある文化」「家族・仲間という一体感」などの項目で高い評価を獲得しています。
コンカーは社員全体の約4割を女性従業員が占めており、育児中でも働きやすい環境作りを社員とともに検討し、制度化しています。具体的には、一ヶ月100時間の勤務とし、場所や時間帯を限定せずに自由度の高い働き方を支援する「100時間時短勤務制度」 や子どもが保育園に入園できなかった場合や病児保育などの際に、ベビーシッター費用の半額を補助する「ベビーシッター補助制度」等があります。また、仕事で頑張っている姿を職場で家族に感じてもらう「ファミリーデー」や家族ぐるみで参加できる「コミュニティイベント」などを通じ、お互いの家族を思いやり、尊重することで、働くママだけでなく、働くパパを含め、会社全体で子育てをサポートする環境作りを心掛けています。
■社員と企業相互の成長を支える基盤「高め合う文化」
急激な事業拡大を支える土台作りとして、社員、企業が相互に成長するための「高め合う文化」という企業カルチャー形成を推進しています。自分自身/同僚/上司の観点から双方向に、良いことも悪いことも含めフィードバックをする機会を定期的に設定。継続的、かつ積極的に意見交換を行うことで、お互いのスキルや考え方を高め合い、社員個人と企業の成長を促進し、ひいてはお客様のビジネスの成長を支援することを目指しています。
■お客様、仲間、自分自身へのコミットメントと着実な実行が実現するビジネスの急拡大
コンカーは日本に出張・経費管理(Travel & Expense、以下、T&E)市場を確立し、最高水準のクラウドサービスを通じて、日本企業の競争力強化に貢献するというミッションを掲げています。私たちはこのミッションを実現するために企業理念である “Concur Japan Belief” を全社員と策定、「私たちのミッション(Our Mission)」、「私たち何を目指しているのか(Our Vision)」、「どんな価値観を大切にするのか(Our Spirit)」に落とし込み行動指針として日常業務で実践しています。お客様、仲間、そして、自分自身へのコミットメントと着実な実行が過去5年で売上約150倍といった急成長の原動力となっています。
■多様なワークスタイルに対応した施策など、働きやすい環境づくり
日本のビジネスパーソンの生産性向上を支援する立場から、自社社員に対しても働きやすさを考慮した様々な施策を展開しています。人事制度では在宅勤務、育児短時間勤務、ジェンダーフリー採用、キャリアカウンセリング制度、インターナルジョブポスティング、定年退職者に向けたプロフェッショナル採用を実施しています。特に女性の活躍を支援するため、2016年にベビーシッター補助制度を開始、利用金額の半額をコンカーが負担する取り組みも始めています。また、社員のワークライフバランスにも重点を置き、AIを用いた社内外業務の効率化にも積極的に取り組んでいます。
その他にも、社員同士の円滑なコミュニケーションを図ることを目的として、2013年に文化部を設置。役職や部署の垣根を超えて交流することが、イノベーティブなアイディアが生み出される環境の基盤となっています。
■成長期を支える多様な人材を積極採用
グローバルなビジネス競争が進む中、直接費管理だけでなく、経費をはじめとする間接費管理改革を進める日本企業が増えています。コンカーはすでに日本企業時価総額トップ100企業の31%に採用されており、2020年までに60%に拡大することを目指しています。この目標を達成するために多様な人材を積極的に採用しています。コンカーでT&E の分野で立ち遅れてきた日本企業の改革を支援し、グローバル市場での競争力強化にチャレンジしたい方は関連リンクをご覧ください。
(関連リンク)
コンカーを職場に選ぶ理由(資料)- https://www.slideshare.net/ConcurJapan/201712-84140696
We Love Concur(紹介動画) - https://www.youtube.com/watch?v=XQOnR6d4bQY
Concurで働く。(採用ページ)- https://www.concur.co.jp/jobs
本受賞に関し、コンカーの代表取締役社長である三村真宗は次のように述べています。
「『働きがいのある会社』女性ランキングで2年連続上位に選出されたことを大変嬉しく思います。会社の成長を更に加速させ、新たな市場を切り拓くためには、女性が十分に実力を発揮できる環境作りが重要と考えています。そのために女性の様々なライフステージに合わせ、人事制度を柔軟に変化させるなど、社員と向き合いながら会社全体で取り組んでいます。これからも女性だけでなく、全社員が個性、能力を発揮できる職場環境を作り、多くの日本企業のビジネスに貢献できるよう、努力してまいります」
■世界最大規模の従業員満足度調査「働きがいのある会社」ランキング
「働きがいのある会社」ランキングとは、「働きがい」に関する調査・分析を行い、一定の水準に達していると認められた会社や組織を有力なメディアで発表する活動です。
Great Place To Work® Institute Japanは「働きがいのある会社」を『従業員が会社や経営者、管理者を信頼し、自分の仕事に誇りを持ち、一緒に働いている人たちと連帯感を持てる会社』と定義付けており、外部の人やその会社の制度の充実度で判断するのではなく、その職場で働く従業員から評価を直接調査に反映するという手法が特徴です。
この定義に基づき、20年以上にわたって世界約50カ国で調査が行われています。日本では2007年より調査、発表を行っています。
2018年版「働きがいのある会社」女性ランキングは2018年版日本における「働きがいのある会社」ランキングのベストカンパニー100社から、特に女性の働きがいが優れている企業を各部門別に上位5社ずつ選出したものです。
本賞に関する詳細は下記URLをご参照ください。
2018年発表「働きがいのある会社」ランキング:http://www.hatarakigai.info/