プレスリリース
水ing、間接費管理基盤としてSAP Concurを採用
~デジタル化を通じたグループ全体のガバナンス強化、業務改革を実現~
出張・経費管理クラウドのリーダーである株式会社コンカー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、水ing株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大汐 信光、以下 水ing)のグループ間接費管理基盤としてSAP Concurが採用されたことを発表いたします。
現在、在宅勤務をはじめとする従業員の多様な働き方を実現し、従業員個々の生産性向上に繋げ、企業競争力を高めるべく、多くの企業が間接費に関わる業務の見直し、デジタル化を通じて業務改革に取り組んでいます。
「生命の源である『水』を通じていつまでも社会に貢献し続ける」を企業理念に掲げる水ingは、水道・下水道を中心とした公共性の高い市場で事業を展開しています。ステークホルダーのさらなる信頼獲得のためガバナンス強化を推進しており、その一環として業務プロセスやITシステムを一体的に見直し社員一人一人のパフォーマンス向上を目指しています。
SAP Concurの導入により、グループ全体の業務プロセスが標準化され、限られたリソースを最大限に活用することが出来るようになりました。そして、本導入を機に三井住友カードのコーポレートカードも採用しました。コーポレートカードとパーチェシングカードを初めとしたキャッシュレス決済データの連携機能、システムによる自動監査チェック、外部監査サービスを活用することで、以前は最大4ステップあった承認プロセスが1ステップまで削減し業務効率化とガバナンス強化の両方の実現が可能となります。
本導入はグループ3社全体の利用となり、2023年10月に執務系従業員1,500名が利用を開始しており、2024年1月にはフィールドエンジニア系の従業員3,000名が利用を開始します。今後はSAP Concurに蓄積されたデータを活用した継続的な運用改善、交通系ICカードの自動連携機能の利用等、更なる効率化を図り、従業員の生産性向上を進めます。
<主な導入効果>
<主な導入製品>
・経費精算・管理クラウド「Concur Expense」
・請求書管理クラウド「Concur Invoice」
・領収書OCRアプリ「ExpenseIt」
・経費精算の承認業務をサポートする「Intelligent Audit」
他