サステナビリティ
TripItがよりサステナブルな出張をサポートする3つの方法
コンカーが約4,000人の世界の出張者を対象に行った最新の調査によると、ほぼ全員(94%)が出張による環境への影響を軽減するために近いうちに対策を講じる予定であることがわかりました。
特に、ミレニアル世代(96%)とZ世代(98%)の出張者は、持続可能な出張手段をより重視する傾向があり、持続可能でない出張手段を使用する必要がある場合は出張を辞退することも検討しています(それぞれ28%および22%)。
この姿勢はレジャー旅行者にも当てはまり、より多くの旅行先、航空会社、ホテル、ツアー会社が持続可能な旅行オプションの需要に応えています。
TripItでは、出張や旅行、あるいはその両方でも、より持続可能な旅行を実現するための実用的な方法を提供できることを誇りに思っています。ここからはTripItを利用して、環境に与える影響を減らす方法を実際に見ていきましょう。
1. 利用可能な交通手段を探す
目的地までの移動で利用可能な交通機関について、いくつかの選択肢があっても、普段はあまり意識していないかもしれません。TripItのナビゲーター機能を使うと、目的地までに利用可能な交通機関を検索することができます。また、この機能では、各オプションの費用と所要時間も表示されます。
その仕組みは次のとおりです:
- TripItアプリを開き、トリップを選択します。
- 任意の項目(例:フライト、ホテル、レストラン予約など)をタップします。
- ナビゲーターまでスクロールダウンし、「交通手段の検索」をタップします。
- 現在地から目的地までの利用可能な交通手段を確認します。
最も環境に優しい選択肢を見極めるには?Travel and Mobility Techによると、環境への影響が最も少ないのは徒歩(二酸化炭素排出量ゼロ)、次いで自転車、ライトレール、e-bike、電気スクーター、電気バスの順となっています。都市交通の全選択肢とそれぞれの二酸化炭素排出量は、下記でご覧いただけます。
Image credit: Travel and Mobility Tech
2. カーボンフットプリントを追跡する
フライトが環境に与える影響をより深く理解したいとお考えですか?当社のカーボンフットプリント機能では、お客様のフライトの排出量(予約後)を自動的に集計し、お客様の航空旅行のフットプリントを全体的に把握することができます。
アメリカやヨーロッパの政府機関が採用している「温室効果ガスプロトコル」を用いて、お客様のカーボンフットプリントを算出します。これは距離、フライトクラス、環境要素などの要素を考慮しています。
また、直行便の利用や電車での移動など、環境への影響を軽減・相殺するための実践的なアイデアも提供します。
関連記事 :あなたのカーボンフットプリント-あなたの指先から
個々のフライトの二酸化炭素排出量と、ある年のすべてのフライトの累積二酸化炭素排出量を確認することができます。前者は、フライトの詳細画面でカーボンフットプリントのセクションをご覧ください。後者は、「アカウント」タブにある「旅行統計」で確認できます。
3. 滞在先から徒歩圏内のお店を探す(他にもいろいろ)
徒歩で目的地を探すことは、心の健康に良いだけでなく、最も環境に優しい方法です。TripItのNearby Places機能を使えば、滞在先の近くで食事や飲み物、物資調達、医療を受けられる場所を簡単に見つけることができます。
例えば、ホテルから徒歩圏内のレストランを探している場合、「近くの場所」のレストランオプションをタップすると、各オプションにタグ付けされたインタラクティブな地図が表示されます。タグをタップすると、レストランの連絡先、営業時間、レビューなどの便利な情報を見ることができます。
行きたいお店があってもすぐに行けない場合は、TripItに保存して後で訪問することができます。
また、TripItの地図表示機能は、TripItの旅程にある任意の場所から徒歩圏内にあるものを発見するもう一つの方法です。
その仕組みは次のとおりです:
- TripItアプリを開き、旅行を選択し、旅程を表示します。
- 画面上部の隅にある省略記号(3つの点)を探してタップします。旅行の概要を示すマップが表示されます。
- 地図上のピンをタップすると、画面下部のカルーセルにそのプランが表示され、カルーセルをスワイプすると、特定のプランの地図が表示されます。
- 「詳細を見る」をタップしてプラン全体を確認したり、「交通手段を見る」をタップして、現在地(または旅行中の他のプラン)から徒歩または公共交通機関を利用することが可能かどうかを判断したりすることができます。
本ブログは、TripItのブログに掲載された記事を抄訳したものです。
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