わたしたちについて

DXの先導役として使命を果たすため。コンカー「第二章」で革新させる、世界に挑む日本社会

SAP Concur Japan |

目次
「真のDX」を普及させ、世の中に笑顔を広げたい
日本企業が世界で戦うためには、まず抜本的なマインド改革を
コンカー「第二章」へ。目指すべきDXの世界の実現に向けて
自ら課題と向き合い変革を生み出す人材、求む!
失敗も成功もキャリアの糧に。チャレンジできる場所がここにある
「働きがいのある会社」ランキング7年連続1位! ― コンカーの高め合う文化とは
コンカーの一員として、ともに社会変革に寄与してほしい
 

「真のDX」を普及させ、世の中に笑顔を広げたい

私たちコンカーのパーパスは、「たゆまぬイノベーションで日本のデジタル化を牽引し、社会のみんなを笑顔にする」ことです。日本社会を元気にするには、企業の生産性向上が不可欠です。そのためには、業務効率化だけでなく、デジタル技術を活用したビジネスモデルや組織全体の変革、すなわちDXを推進する必要があります。

私たちコンカーは、「真のDX」とは、単なる業務効率化に留まらず、既存のビジネスモデルやプロセスを根本的に見直し、新たな価値を創造することだと考えています。コンカーは出張・経費精算、請求書管理など間接費管理のクラウドソリューションを提供していますが、経費精算業務においては、この業務自体をなくすことが「真のDX」であると定義しています。なぜなら、経費精算という業務自体は、付加価値を生むわけではなく、企業の成長に直接的につながるわけではないからです。

そのために、私たちは5つのレスを実現します。
私たちが考える「5つのレス」:入力レス、キャッシュレス、ペーパーレス、承認レス、運用レス
関連プレスリリース

これらを実現するため、私たちの製品は常にバージョンアップしています。

日本企業が世界で戦うためには、まず抜本的なマインド改革を

一方、例えば今までエクセルでデータを管理していた企業がシステム運用へ移行しただけでは、「真のDX」を実現したとは言えません。しかし、こういった単なるシステム導入ををDXと考える日本企業がまだまだ多いのが実情です。

この20年以上、日本の名目GDPは先進国の中でも全く成長していません。これは、業務の無駄をトランスフォームできずにいることが一つの要因であると考えています。

日本はボトムアップの文化が強い国です。製造業の「現場での改善活動」が得意で、そのおかげで過去の急成長に繋がった面があります。

しかし、これから戦う相手は世界です。世界各国は、トップダウンで業務の無駄をなくし、究極の生産性を追求する国や企業が多いのです。残念ながら、日本は非常に弱い立場にあります。

現状を打破するためには、トップに立つ経営者のマインドから変えていかなければいけないと考えています。

今の日本社会に欠けていることは、本来「これは必要だ」と思うことを自らトップダウンで意思決定し、推進していく気概です。これが今後グローバルで戦うためには重要なファクターであると感じます。

私たちコンカーが先頭バッターに立ち、日本企業の風土改革を支援しながら、より多くの顧客に「真のDX」の成功体験を重ねていただきたい。そして、日本社会の国際競争力を高めてほしいと考えています。

コンカー「第二章」へ。目指すべきDXの世界の実現に向けて

2024年1月に私が社長に就任し、コンカーは第二章を迎えています。ビジネス環境が変化し、顧客からコンカーに対する期待も変化しています。

今後のコンカーは、既存の顧客とともに「真のDX」を追求するため、伴走する要素が大きくなります。そして、新規の顧客の獲得に関しては、官公庁セクターなど新しいマーケットへの進出にもチャレンジしていきます。
橋本さちお インタビューに答える

日本のビジネスパーソン全体の生産性を高めるための活動もさらに推進していきます。例えば、電子帳簿保存法の推進について、コンカーは政府機関へのロビー活動に貢献してきました。また、インボイス制度導入による業務の煩雑さを防ぐため、規制改革委員会に参加し、「国を挙げてDXを推進してほしい」と提言する取り組みも行います。

ビジネスとしての観点だけではなく、「こういう社会であってほしい」という強い想いを根底に持ちながら、私たちは活動を広げています。

コンカーを通じて、日本社会を支える企業が成長しより収益が上がれば、働く人たちも頑張った功績がきちんと評価される社会になっていく。これらを実現することによって、多くの人がより笑顔になれる社会を目指していきたいと考えています。

自ら課題と向き合い変革を生み出す人材、求む!

当社で働くメンバーには、アントレプレナーシップと、常にチャレンジし続けるマインドを持ってほしいと考えています。特に、コンカーの第二章において更なる飛躍を目指すためには、「世の中を良くしよう」という強いマインドを根底に持つことが重要です。

私たちにとって、単に経費業務のクラウドサービスを顧客にご契約をいただくことはゴールではありません。私たちのサービスを通じて「いかに企業や社会全体を変えていくのか」にフォーカスしたいのです。

世の中を劇的に変えるような新しいテクノロジーが出てくることによって、時には「自分の業務が無くなるのでは」と不安に思われる場面もあるかもしれません。しかし、変化を恐れることなく「この会社を成長させ、社会を良くするんだ」という想いを大事にしてほしいのです。

アントレプレナーシップとは、例えば「会社にはこれが必要だ」と進言したとき、仮に私に「ダメだ」と言われても、「チャレンジするべきだ。自分が交渉するからリーダーにさせてほしい」と言って、アメリカ本社や親会社のSAPとも交渉するくらいの強い意思と実行力を持つことです。

つまり、何事においても「自分ごと」で考えるマインドを大切にしてほしいのです。今後の未来の環境を自分が整備するという発想で物事を捉えて、自分ごととして対処すること。「これは私の仕事ではないから」という発想では、何も変わらないし成長の機会を失ってしまいます。

立場を問わず、自分が大事だと思うことを信じて最後まで実行する胆力と粘り強さ。これらを持って仕事に対峙してほしいと思います。

失敗も成功もキャリアの糧に。チャレンジできる場所がここにある

私自身のコンカーでのキャリアは、今の組織でいうと営業統括本部から始まり、パートナー&カスタマー統括本部、そしてソリューション統括本部の全責任者を経験しています。

これは社長になることを見据えて経験を積んできたわけではなく、それぞれの組織において自分なりに課題感を感じ「自分ならこう解決したい」と考え、実際に任せてもらった背景があります。

誰かに相談したら却下されたり、自ら失敗したりすることもあるけれど、信念を曲げずに戦い続けて、最後は会社に認めてもらう。このような経験を積むことでアントレプレナーシップは育っていくと思います。
インタビューにこたえる橋本さちお 社長

「ここで働く”自分が”課題を解決するのだ」という強いマインドを原動力にしてもらい、一緒に成長できたらと思っています。

若いうちから成功体験も失敗体験も積むことは非常に大切です。コンカーでは、チャレンジしやすい環境を仕組みとして提供しているので、より多くの良い経験を積み重ねていただけると考えています。

「働きがいのある会社」ランキング7年連続1位! ― コンカーの高め合う文化とは

コンカーでは、メンバー同士が「高め合う文化」を大事にしています。高め合うために、上下関係や部門の違いも関係なく、お互いに前向きなフィードバックをする文化が制度として整っています。

「誰がどのようなフィードバックを、誰に対して行ったのか」を10年以上、年に2回のアンケートを通じてデータとして残してあり、そのデータは全社員に共有されています。

社内では、20代の社員であっても社長である私とのOne on Oneミーティングを設定する人もいますし、私自身も皆さん皆様からのアドバイスにより素直に耳を傾けられるようになったと感じます。この文化は当たり前のように社内に浸透しています。

おかげで社内メンバーの心理的安全性は担保されていると思います。自分の考えを立場に関係なく発信しやすい環境が整っているのです。

コンカーのパーパス自体、経営陣だけで決めるのではなく、全員参加の合宿で決めています。だからこそ、「自分の意見が反映されている」と、皆が責任感を感じられるのです。

全社員が経営者の目線で視座高く意見を言い合えることは、個人の成長はもちろん、会社の成長にもつながります。この文化は、他の企業にはないコンカーならではの良い特徴だと思います。

これらの文化が、コンカーが「働きがいのある会社」1位を連続して獲得し続けてきた理由の根底にあると思います。

コンカーの一員として、ともに社会変革に寄与してほしい

コンカーで働いているメンバー、そしてこれから働く方々に伝えたいことは二点あります。

一つは、どのような役割や立場であっても、コンカーを通じて日本企業の風土改革やDX支援を推進していくという社会的意義を意識した強いマインドを忘れずに持ち続けてほしいということ。

製品開発に関わる方や顧客サポートをする方、マーケティングやPRに携わる方など様々なポジションがありますが、「自分のKPIを達成したらそれで良し」ではなく、「達成する意義はどこにあるのか」を意識してほしい。そこには、「日本を良くするのだ」という共通のマインドセットが根底にあってほしいと思います。

もう一つは、コンカーの文化自体に共感できる方に働いてほしいということ。「働きがいのある会社第1位」を連続して獲得してきたのは、全従業員がお互いの成長のために高め合い、支え合おうという意志が根源にあるからです。

この部分に共感し、大事にしていただけるマインドを持つ方々と、是非一緒にビジネスを推進し、「第二章」を創り上げていきたいと考えています。

採用HPも是非ご覧ください。

わたしたちについて
ヘルスチェックサービスのご紹介 突然ですがみなさま現在導入されているシステムに関してこのような課題を感じられたことはありませんか ユーザーからの入力の問い合わせが後を絶たない
もっと見る
わたしたちについて
コンカーは「経費精算のない世界を創る」というビジョンを掲げ、日本企業に対しては「日本企業の競争力強化に貢献する」、社員に対しては「働きがいと成長にコミットする」ということをミッションにしている企業です。 「コンカーアカデミー」は、そのミッション達成のために2020年6月から始めた取り組みで、社会人や学生を対象に現在は主に以下3つのコンテンツを無料提供しています。
もっと見る
わたしたちについて
営業として入社1年目にして、年度の目標を早々に達成したという井上直紀(いのうえなおき)。お客さまに役立つプランを考え抜き、わかりやすく伝えるために、資料の一行から会話の一言一句までを徹底的にこだわるという姿勢には、熱意あふれる営業スピリットが感じられます。
もっと見る