サステナビリティ
【CSR活動】大分国際車いすマラソン2022のボランティアに参加しました!
初めまして、コンカーでAuditサービスを担当しております生島です。2022年11月20日(日)、大分県大分市で「第41回大分国際車いすマラソン」が開催されました。運営ボランティアとして大会に参加しましたので本日はその模様をリポートします!
大分国際車いすマラソンとは
本大会は1981年11月1日に世界初の「車いすだけのマラソンの国際大会」としてスタートしました。当時は15か国、117名が参加していましたが、今年は世界各国から182名のエントリーがあり、世界最大、最高レベルの大会として国内外から高い評価を受けています。
コンカーでは大分支社を開設した2019年以降、毎年、協賛およびボランティア派遣にて本大会を応援させていただいています。
マラソンスタート
今大会のエントリー数は、フルマラソン・ハーフマラソンあわせて182人。障害の程度によって6つのクラスに分かれてスピードを競います。また、15歳から96歳までと幅広い年齢層の選手が参加していることが特徴です。
コンカーは去年と同じコース沿道でボランティアの交通整理員として参加しました。
去年から参加しているメンバーが多く、円滑に交通誘導を行うことができました。
去年はコロナ禍のため沿道応援のサポーターも控えめでしたが、今年はたくさんのサポーターで沿道が埋め尽くされておりました。また3年ぶりに「声出し」が認められたこともあり、コースを走る選手へたくさんの熱いエールが送られていました。
結果
去年から若干のコース変更がありましたが、去年に引き続きマラソンの部男子はスイス出身のマルセル・フグ選手が優勝し、4連覇を果たしました。また、ハーフマラソン男子では、生馬 知季選手が2連覇を果たし、歴史的な瞬間を見ることができました。
マラソンのボランティアを通して
私は、ちょうどコロナが流行し始めた2020年からボランティアとして毎年参加しています。車いすマラソンが大分で開催されていた事は知っており、家族での会話にあがることもあったものの、実際に観戦する機会はなく、このボランティア活動参加が現地での初観戦でした。競技用の車いすが駆け抜ける音、後半で限界を超えて進む選手の気迫、それを見守るサポーターの熱気に圧倒されました。声出し声援が復活した今大会では、今まで参加してきた大会にはない活気であふれており、胸が熱くなりました。選手たちも声援が聞こえていたようで、フグ選手は声援がエネルギーになったと話しており、応援の力を改めて実感しました。
初参加時と比べ年々盛り上がっているように感じます。次回の開催が楽しみです。来年もボランティアに参加し、また元気をもらいに行きたいと思います!