出張・経費管理トレンド
【イベントレポート】超大手企業のインハウス旅行会社が集結!Concur Travel導入の価値向上を熱くディスカッション『高めあう情報交換会』インハウス旅行会社編
コンカーでは、ユーザー企業様同士をつなげたり、より良いSAP Concurの使い方を検討したりしていただくための情報共有・交換の場を定期的に設けています。この高めあう情報交換会もその一つです。この度、第2回インハウス旅行会社*の情報交換会をSAP Experience Center Tokyoで開催致しました。本記事ではイベントの模様をご紹介します。
*インハウス旅行会社とは、企業が組織内に作った旅行会社で、グループ企業の出張手配や福利厚生としてのレジャー手配などを主な業務としています。
間接費エリアだからこそ実現できる!競合他社との横連携ディスカッション
Concur Travelは様々な業種・規模の企業で導入されています。導入いただいた企業のインハウス旅行会社は出張・間接費の領域の実際の運用を担っており、本業では競合に当たる企業同士であっても、出張に関する運用という点では共通する部分が多くあります。競合という枠を超えて、ディスカッションすることも可能なのです。
Concur Travel導入時には、お客様、旅行会社、コンカーと要件整理を行い、運用構築をして本稼働を迎えていますが、実際に稼働・運用をしている中で、導入時には見えていなかった課題が見えてくることもあります。そういった場合の適切な相談場所がないというお悩みを伺ったことから、インハウス旅行会社にお集まりいただく情報交換会を実施することになりました。
当日は事前に実施したアンケート結果を元に、各社共通の課題が何か、顕在化させた上で、その課題ごとにグループディスカッションを行いました。課題解決のヒントとなる運用に関するアイディアがないか、他社ではどうしているのかなど、旅行会社ならではの専門用語が飛び交い、活発な議論が行われました。
Concur Travelで業務3割削減!成功事例から学ぶ変革のカギ
Concur Travelを導入すると、メールや電話での予約手配からオンライン予約となり、インハウス旅行会社の業務も大幅に変化します。多くの旅行会社が、Concur Travelを導入することで業務がどのように変わるのか関心を持っていることでしょう。
実際にConcur Travelを導入することで業務の見直しや最適化を行い、手配工数を削減できたという声を多くいただいています。特に、見積もり対応などの負荷の大きかった業務をオンライン検索・手配に移行することで削減できたことで、導入効果を強く感じていただいており、約3割もの工数を削減できたとの報告もあります。加えて、お客様との運用整理や責任範囲の明確化により、工数削減と同時にオペレーションミスなどのリスクも減少しているという副次的な効果が生まれています。
旅行会社の新たな挑戦:Concur Travel導入における成功事例と効果の最大化
Concur Travelの導入効果の最大化のためには、インハウス旅行会社と親会社が共に同じ高い目線を持ち協業していくという新たな挑戦が必要です。それを実現しているインハウス旅行会社と親会社は、Concur Travelの利用率が高くなり、結果、業務効率化や安全管理業務の高度化、コストダウンの実現という効果を挙げています。また、さらなる効果をあげるために、Concur Travelによる業務オンライン化の効果創出についての深いディスカッションも定期的に実施しています。
コンカーがインハウス旅行会社の共創と発展を支援
親会社を支援するインハウス旅行会社同士が集まることで新しいインスパイアが数多く生まれました。お互い切磋琢磨することによって各インハウス旅行会社の親会社に大きな効果をもたらすことができます。多くの企業様にConcur Travelを活用いただけ、このような場が続くように第3回、第4回と続けて参ります。私たちコンカーはインハウス旅行会社のみなさまと共に業界全体を発展させるために努力してまいります。