わたしたちについて
【社員インタビュー】デジタルの活用を通じて人々の無駄な業務や時間をなくし 、働く人たちの役に立つ
2019年4月にコンカーに入社した山崎 康行(やまざき やすゆき)は、IT業界でエンジニアと営業職種を経験する中でビジネスパーソンとして何を考え、どのような姿勢で現在インサイドセールスとして従事しているのか、その想いを聞きました。
エンジニアとして運よくクラウド時代への転換期を経験
いままでのキャリアを教えてください。
情報処理関連の専門学校を卒業し、ネットワークエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。当時はハードウェア全盛の時代で設計、提案、動作試験等の業務に加えて機器の開梱・梱包やデータセンターでの機器設置等にも従事していました。それから数年後にクラウドの時代となったこともあり、運よく時代の転換期を経験できたと思います。2社で8年半ほどエンジニアを経験し、営業の職種へキャリアチェンジをしました。ソリューション営業に約3年間従事し、その後にコンカーでインサイドセールスとしてのキャリアを歩み始めました。
デジタル戦略の一助となるべく、有益な情報提供・発信に従事
現在の業務内容を教えてください。
インサイドセールスとして電話・メール・ウェビナーの登壇を通じて、企業様のデジタル戦略の一助となるべく、主に有益な情報提供・発信に努めています。お客様からいただく声をマーケティング部門にフィードバックし、ウェビナーの企画、ホワイトペーパー等の読み物の制作アイディアやブログ記事の案出しまで活動領域を広げています。アライアンス部門との連携も多く、パートナー様向けのインサイドセールス勉強会も担当しています。入社してからは大手・中堅企業様、大学法人様、地方自治体様を主に担当しております。直近では人的資本経営やサステナビリティに関連する取り組み、DXの業界事例を中心にご案内をしております。DX(デジタル技術の活用+業務改革)においては、デジタル技術の活用(D)は進められているのでさらにその効果を大きくしたいとご相談いただくケースが最近は増えており、状況に応じた業務改革(X)の事例をご案内しています。
一番意識しているのは、お客様に新しい”気づき”を与えられるかどうか
普段の活動の中で一番意識していることは?
お客様に新しい”気づき”を与えられるか、を一番意識しています。オンラインイベントの台頭やWeb商談をはじめとして、お客様の視点では情報収集が格段にしやすくなったと思います。一方で、情報の質のばらつきは大きくなり、そして様々なテクニックで興味関心を引かれ、実際見てみたら『なんか期待していたのと違う・・・』という状況も増えています。加えて当たり前ですがお客様は日々多忙な状況です。そのため、お客様と会話できる1~2分半の中でいかに『良い連絡をもらえた』と思っていただけるかを常に意識しています。その実現のためにはテクニック云々ではなく、IR情報や各種情報誌からお客様の事業や業界理解を深め、そしてそれらを取り巻く情勢の変化に感度高くアンテナを張り、然るべきタイミングで、仮説を踏まえた有益な情報を携えてお客様にご連絡できるかが重要なため、日々のインプットや自己研鑽を妥協せずに継続し、習慣化させています。
相手に通じなければコミュニケーションは成立しないという気づき
心に残るエピソードはありますか?
コミュニケーションの在り方を考えるきっかけとなった若手時代のエピソードがあります。当時、私はエンジニアでお客様先に伺っての提案活動やネットワーク機器の設定・設置をはじめとした各種業務に従事していました。その中で親子ほどの年齢が離れているパートナー担当の方に同行して提案活動をした帰り道に『山崎さんさ、技術的な用語を使うのはいいんだけど、言っていることがよくわからなかったわ。』と言われました。恥ずかしながら新卒2-3年目だった私は、一人前だと思っていただけるよう必死に勉強し、技術用語を覚えて、使うことにこだわっていました。その一言で私は、相手に通じて初めてコミュニケーションが成立する、つまり、相手に理解いただけなかったら意味はないのだと理解しました。以後は、お客様に応じた言葉選びやコミュニケーションを常に心掛けるようになり、当時の苦い経験が非対面でお客様とコミュニケーションを推進する現職で活きています。
『良い連絡をもらえた』と思っていただけるよう、一回一回のご連絡を大切に
担当のお客様へのメッセージ
『良い連絡をもらえた』と思っていただけるよう、一回一回のご連絡を大切にしています。
より有益なご連絡ができるよう、今後も情報感度を高めて幅広くアンテナを張り、自己研鑽を通じてビジネスパーソンとしてのスキル・経験値を高め、1mmでもお客様のデジタル戦略に寄与できるよう、全力を尽くします。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。