設立以来、増収・増益を続けるアイ工務店。理想の家づくりにおけるベストパートナーとして、大阪・兵庫を中心に、九州から北海道まで事業を展開しています。事業がどんどん拡大する中で、ガバナンスを強化しつつ、増え続ける従業員が使いやすい経費管理システムを検討する中でSAP Concurを採用されました。
会社が急成長する中で、今まで活用していた経費精算システムでは、マスタメンテナンスの更新が非常に困難であることや、誤った経費精算が発生していることなどの課題が出てきたというアイ工務店。そこで、別のシステムを使うことにしていたものの、結果として機能的に不足していることが判明したり、承認時の確認項目が多く負荷がかかる・OCRの精度やデータ連携の精度が非常に悪いなど、ガバナンスや生産性の面で課題を解決できたとは言い難い状況になってしまっていました。
従業員も増えていることもあり、このままの状況では全社に混乱を招きかねないと考え、経費管理について再度検討を開始。SAP Concurを紹介され、主に以下4点を評価いただき、採用を決定されました。
SAP Concurの導入により、
が達成できる見込みです。また、承認側の負荷を減らすことで、経理の承認体制を1名体制まで縮小する想定です。今後は、段階的に「承認レス」を進め、ノンコア業務の更なる極小化、本業へ集中できる環境づくりを進めていきます。
ユーザーサポートデスクやAuditサービスの利用により、経費精算業務の負担を大幅に軽減する事ができました。監査ルールやBIレポートの活用によりガバナンス強化も期待されています。今後もSAP Concurシステムの各種機能への理解を深め、システムをより効率的に活用していきたいと考えております。