消化器内視鏡の世界シェア7割以上を誇り、医療分野からライフサイエンス・産業分野にいたるまでさまざまなソリューションをグローバルに提供するオリンパス株式会社(以下、オリンパス)。
同社では2016年に掲げた中期経営計画を推進するにあたり、業務改革プロジェクトを立ち上げた。さらなる事業効率を追求するため、業務の効率化や生産性向上を目指す中で、経費精算を中心とした間接業務と販管費において大きなポーションを占める航空券代金に課題を感じていた。
Finance, Treasury Global Vice President 藤原康俊氏は「間接業務の効率化に対する課題は、システム・経費精算・出張手配の3つでした。経費精算システムは自社開発したものでしたが、維持コストがかかっていたことに加えて、経費精算業務自体も手入力によるミスが頻発するほか、業務フローの煩雑さから、社内での問い合わせが多く発生するなど負担がかかっていました。そして、出張手配は航空券の手配を全社で統一管理する仕組みが整備されておらず、価格のコントロールができない状態でした」と当時を振り返る。
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「Concur Travelではホテルの手配を含めた海外出張の一元管理が可能であり、目的地近辺の法人契約先を優先させることができるため、安全面とコスト面双方を担保できるすばらしい仕組みだと思います」 オリンパス株式会社 Finance, Treasury Global Vice President 藤原康俊氏