アナログ業務からの脱却!コア業務に集中できる環境で更なる成長【お客様事例】株式会社寺岡精工

アナログ業務からの脱却!コア業務に集中できる環境で更なる成長を目指す

SAP Concurを採用した理由

  • 電子帳簿保存法等の豊富な実績
  • 申請入力、承認業務を効率化し、ペーパーレスの運用が可能
  • モバイルの活用によりいつでもどこでも申請が可能

 

秤から始まった株式会社寺岡精工(以下、寺岡精工)は、現在「流通小売」「食品製造・加工」「製造・物流」「飲食・専門店」の4つの分野を柱に事業を展開している企業です。同社は1925年の創業以来「感謝 やろう 出来る 他で造れぬものをつくる」という社訓のもと、イノベーティブな製品を世に送り出し、今では150カ国にそのネットワークを広げています。更なる成長を目指し、アナログだった経費精算業務の効率化を図るべく、SAP Concurを採用されました。

 

領収書のチェックは毎月3000枚以上

元々、寺岡精工ではNotesを活用し、経費精算業務を実施していました。かなり作り込んでおり便利な部分もあったものの、電子帳簿保存法の対応などはできていませんでした。そのため、申請者は毎月領収書の原本を提出する必要があり、経理部門では毎月3,000枚以上の領収書の原本チェックに多くの工数及び負担がかっていました。加えて、モバイルを使って外から申請する、などの対応もできていない状態でした。

 

更なる成長を目指し、SAP Concurを採用

このように申請者、承認者のどちらにとっても手間がかかる状況だったことから経費精算システムの検討を開始。Notesの改修で対応する案もあったそうですが、時代の流れに合う形にアップデートし続けることは困難と判断し、システム導入する方向で検討を進めることになりました。営業や開発をはじめとする全社の業務効率化につながり、コア業務に集中できる環境を作ることを目的にシステム比較を行った結果、豊富な実績やモバイルでいつでもどこでも経費精算業務が可能になる点などを評価され、SAP Concurを採用されました。

 

ペーパーレス・業務工数削減を目指す

これから寺岡精工では、SAP Concurの規定の自動チェック機能を使い、申請者のミスを減らすことで承認者のチェック負担や、差し戻しの工数を削減するなど、業務工数の削減をしていきます。また、電子帳簿保存法へ対応し、ペーパーレスも実現していく想定です。

 


「コンカー導入により、アナログだった業務がデジタル化し、ペーパレスになることで当初の目的である間接費業務のDXを実現することが出来ました。一方当初の目的だった経費管理についてはBIをさらに使えるようにしていきたいと思っています。また、コンカーを継続利用するにあたり、管理者側の習熟やアップデート対応など、まだ課題は多々あるため、担当者の方のお力も活用しつつコンカーを使っていきたいです。」


業種

製造

従業員

3,835名 (2023年度)

地域

東京,日本

利用製品

Concur Expense
Intelligence
ExpenseIt