日本及び世界のマーケットは年初の株式市場の沸騰から、引き続き好調を維持する事が予想され、攻めに出る企業においては人口減少も重なり、企業は働き手の確保が急務となっており、「働き方改革」を加速させ働き方の多様化に対応した企業体制の創出、生産性の向上に大きく舵を切っています。加え、課題解決の鍵を握る最新テクノロジーへの期待も高まり、改革を加速していくことが必要不可欠です。
本セミナーでは、課題の中でも「間接費管理の高度化」に焦点を当て、鍵となる電子帳簿保存法対応を中心に、電子帳簿保存法の新通達の解説、新通達に沿った領収書電子化の具体的な事務処理フロー、実際に対応を始められた横浜ゴム様、エプソン販売様の事例を交えながらベストプラクティスを深く考察して参ります。
アジェンダ:
テーマ講演Ⅰ
『間接費管理の実現と進化する働き方~領収書電子化と経費精算業務の高度化に向けて』
業務効率の向上は今日の働き方改革と同義であり、定着化にはIT技術の活用が不可欠です。また、これからの企業の競争力を左右するデジタルトランスフォーメーションは、領収書、請求書などを紙で扱っている限り実現は不可能です。本セッションでは、ITを活用した間接費管理業務の高度化手法を通じて、ホワイトカラーと経理財務部門など管理部門の生産性をあげる具体的な術をデモを交えながらご提案します。
株式会社コンカー
ソリューション本部 西日本担当 ソリューション コンサルタント
石田 真人
テーマ講演Ⅱ
『Concur Expenseで実現する!スマートフォンによる領収書電子化のケーススタディ』
Concur Japanにおいては、当局からの承認の下、2017年4月より領収書の電子化を開始しています。その事例をもとに、スマートフォンでの電子化のポイント、国税庁による2017年6月の新通達に基づいた事務処理フローの解説および、成功に向けた秘訣をご紹介します。
株式会社コンカー
戦略事業推進室 室長 中小企業診断士
船越 洋明
事例講演 ※ビデオセッション
『クラウド活用で始めた領収書のペーパーレス化事例』
横浜ゴム㈱は2014年に、経費業務効率化を目指して、クラウド製品であるConcur Expenseを導入。更なる効率化を図るため、2017年初頭より領収書電子化の導入に向けて検討を始め、同年12月より一部部署にて正式に電子化の運用を開始しました。本セッションでは、実務内容の検討過程や運用開始時に気づいた点などについてお話しします。
横浜ゴム株式会社
経理部 税務グループ
飯田 純也 氏
パネルディスカッション※ビデオセッション
『担当者だから話せる!開始数カ月後の電子帳簿保存法の運用状況』
クラウドでの経費精算・領収書電子化の実務を法的要件に基づいて運用始めている企業の担当者による、検討や運用における実際の生の声をお伺いします。
[パネリスト]
横浜ゴム株式会社
経理部 税務グループ
飯田 純也 氏
[モデレータ]
株式会社コンカー
戦略事業推進室 室長 中小企業診断士
船越 洋明
Q&A
株式会社コンカー
戦略事業推進室 室長 中小企業診断士
船越 洋明
開催日時:
5月23日(水)14:00~16:55(受付開始13:30)
開催場所:
SAPジャパン株式会社(西日本支社)セミナールーム
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目3番10号 梅田ダイビル5F(地図)
参加対象:
経営者、及び 経理・財務・経営管理・経営企画・
情報システム・人事・総務の管理職の方々など
※パートナー様、同業者様、個人の方などのご参加は固くお断りさせていただきます。
定員:30名
参加費用:無料
Concur Events:
【満員のため、締め切りました】大阪:【SAP Concur 主催】横浜ゴムの領収書電子化事例にみる間接費管理の高度化 ~デジタルで加速する働き方改革~
2018/5/23 (水)
大阪