大学の支出管理において、とりわけ大きな問題となっているのは、教員やスタッフ自身が発注を行うという現状にどう対応するかです。
従来、支出の大部分は集中管理されてきましたが、現在は教員やスタッフが主導権を握りつつあります。
昔と比べて、教員やスタッフが物品を購入する方法や、業者との連絡手段も大きく変化しました。
ところが、経理部門はというと、手作業による紙ベースの出張費・経費精算や支払い手続きに苦労しているのが実情です。
効果的な支出管理を実現するためには、支出の可視化が欠かせません。
しかしながら、教員やスタッフによる支出は、予算書に記載された項目のように単純ではありません。教員とスタッフによる支出が増えれば増えるほど、項目が多岐にわたり、発注や支払いの方法も多様化します。
このeBookでは、すべてが完全に統合された支出管理ソリューションを導入し、支出の可視化を実現することで得られる大きなメリットを4つ検証します。