貴重な人材が付加価値を生まない業務に多くの時間を費やす現状に危機感を抱き、業務DXの第一歩としてSAP Concurを導入しました。合わせて規定の変更も行い、 Fit to Standardを徹底。人がやって当たり前という固定観念を破壊し、個別最適から全体最適へ組織改革する象徴的なプロジェクトとなりました。
また、2024年にはConcur Travelも稼働。海外出張の予約・手配から精算までをSAP Concur上で完結できるようになりました。これにより、多くの人手と時間が削減され、発券のリードタイム短縮や一気通貫の精算が社員から好評です。今後は蓄積データを活用し、出張コストの最適化にも取り組む予定です。
「デジタルは世界中の共通言語。SAP Concurというデジタルの共通言語を切り口に、質の高いグローバル経営に進化していくことを考えています」
- 株式会社前川製作所 取締役専務執行役員 鳥井原俊治氏